ネイルサロンを開業した人、
する予定がある人
「ネイルサロンの人件費管理が知りたい。
これから採用をしていくけど、
いったい何人くらい雇えばよいのかな。
沢山雇いたい気持ちがあるけど、
予算にも限りがあるし、、、
どうすればよいかわかりません。
具体的な方法を教えてください。」
☑本記事のテーマ
【ネイルサロン開業者向け】人件費管理の方法
☑人件費管理の方法
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・①目標設定:サロンの売上目標はいくらなのか
・②資金準備:運転資金人件費のお金を用意する
・③管理方法:ノートやエクセルに簡単な表をつくる、通帳を分けて、アプリ等で管理する
・④支払方法:給料日お金を振り込む |
☑記事の信頼性
☑読者様への前置き
本記事では、「これからネイルサロンを経営していきたいけど、人件費の管理を
どこから手をつけていいかわからない、、、どうしよう」とお困りの方に向けて書いています。
この記事を読むと、人件費管理の目標設定、具体的な管理方法、経営のイメージが湧いてくると思います。
「人を雇ってみたいけど、、、」と感じているネイルサロン経営者・ネイリストにとって、
人件費のイメージがつく助けができればと思い、記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう!
❙①目標設定:ネイルサロンの売上目標はいくらにするか
最初の目標設定は、「無理のない現実的な売上目標」で良いと思います。
すでに、ネイルサロンを経営していて、売上のデーターがあれば、それをもとに売上目標を立てればOKですが、
サロン経営が初めての場合は、まず、ネイリストオーナーの場合は「過去の自分一人の売上高をベースに、
雇った人数をかけて、最大の売上を目標」とするのが良いでしょう。
サロンオーナーの場合は、お店の単価をベースに、1人フルタイムで雇った場合の施術時間すべて予約で埋まった場合の売上を目標」とするのがわかりやすいなあと思います。
❙目標金額:まずは、人件費を払える分は必要
ネイルサロンの場合、人件費分を売上で稼ぐことは、「必須」です。
☑目標設定に人件費を参考必須の理由
どの業界でも、人件費を稼ぐことは必須ですが、ネイルサロンの場合、売上に対して占める人件費の割合が非常に高いです。
参考までに、業界ごとの人件費はこんな感じになっています。
| 業種 | 人件費比率の引用データ |
| ラーメン店 | 35% |
| 居酒屋 | 37% |
| 旅館・ホテル | 30% |
| エステ | 49% |
| 美容・理容室 | 54% |
| キャバクラ | 56% |
| 広告業 | 20% |
| 経営コンサルタント | 54% |
| 歯科医 | 54% |
| 鍼灸、マッサージ | 54% |
| パチンコホール | 5% |
業種によって、人件費がバラバラですね。パチンコホールは、約5%で、ものすごく低いですが、景品やらパチンコ台などの設備にお金がかかります。
ネイルサロンは、エステや美容室などのサービス業と同じです。
私のネイルサロンの統計でも50%から60%程度が売上に対する人件費の比率になっています。
というふうに、ネイルサロンは、初期投資、設備投資が少ない分、主たるコストが人件費になっています。
ですので、人件費がいくらかかるかが、売上目標の設定に大きくかかわってきます。
時給1100円のネイリストを一日8時間、週5日で月20日出勤で、勤務の場合は
最低、1100円×8時間×20日=176000円
の人件費が発生します。その他に、家賃、広告、交通費や税金、保険料等経費がかかります。
この176000円を、人件費率を50%とした場合は、
176000円割ることの50%=352000円となります。
その他経費を入れて、ざっくり、フルタイムは最低40万を稼ぐ必要があります。
この計算をもとに、ネイリストなら過去の自分の一ヶ月の売上を参考にし、オーナーの場合は、雇う人数をかけて売上目標を立てましょう。
❙②資金準備:運転資金人件費のお金を用意する
起業・経営したことがない方からよくある質問で、
「お金はどのくらい用意したほうが良いですか?」と聞かれることがあります。
❙結論:多ければ多いほどよいが、ネイルサロンなら最低3ヶ月分は欲しい。
家賃や広告費によりますが、1人体制のネイルサロンの場合は、上記人件費の目安352000円×3ヶ月分=105万6000円は必要です。ですから、どんなに節約しても、最低100万円は用意しましょう。
❙最低3ヶ月分欲しい主な理由。
ネイルサロンの経営で、運転資金が最低3ヶ月は欲しい理由は次の通りです。
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・リピート商売なので、売上が安定するのに、数ヶ月は絶対かかる。1ヶ月めのリピを2ヶ月目に取れると売上が安定する。
・従業員を雇った場合、1ヶ月目の給料を翌月に振り込むのが通常なので3ヶ月あれば、オープンから4ヶ月までの間資金繰りができるようになる。4ヶ月めには、3ヶ月分のリピがいる。
・繁忙期に売上取れるように、オープン時期を計算できる。6月オープンすれば、7、8月分の人件費を確保できる。 |
❙貯金が苦手なら、融資も考える
100万円なら、なんとか貯めることができるはずです。
ネイルサロンに勤務しながら、毎月3万円貯金。一年で36万、三年で108万円です。
ただ、それも難しい、すぐに開業したい人は、創業融資を使うと、低利で借り入れができます。
>>創業融資について
❙③管理方法:ノートやエクセルに簡単な表をつくる、通帳を分けて、アプリ等で管理する
資金管理は、わかりやすく言えば、家計簿の規模を大きくしたイメージです。仕事の給料と生活費のバランスを取るのと同じ用に、売上と経費のバランスをとる必要があります。
そのために必要な大事なことは、2つ。
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・①エクセルやスプレッドシートなどで、資金管理ができる表を作る。
・②通帳を用途ごとに分ける |
すごくざっくりな説明です。しかし、家計簿の付け方が人によってバラツキがあるように、資金管理も多種多様です。
自分の能力以上に細かい資金管理は、無理が生じてしまいます。
ですから、要点を押さえた資金管理表を作成しましょう。
そして、おすすめなのが、通帳を分けることがとても楽に資金管理ができます。
❙具体的にはどのように管理しますか?
個別具体的な、管理方法はコンサルティングいたしますが、
簡単に言えば、こういう事です。
☑エクセルやスプレッドシートについて
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・①インターネットで、雛形を探して、それをアレンジしてつかう。
・②基本的な関数(足し算、掛け算、平均)などをつかえるようにする。 |
☑通帳の使い分け
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・①売上入金用と、支払い用の口座の通帳を分ける。 |
家計簿との違いは、一ヶ月に一回の給料日とは違い、日々売上がたって入金があり、支払い日もバラけることです。
ですので、口座を入金と出金を同じにしていると、いくら実際につかえるかわからなくなります。
※ちょっと余談ですが、ネイル業界には明るい未来があると思っています。それは何故かというと「AI時代になっても、機械にできないネイルの技術をネイリストは追求していくことができるから」というブログをみてください。
なお、ここまでの記事を読み「私にはネイルサロンの開業や経営は無理そう、、、」と思うかもしれませんね。でも、全然だいじょうぶです。
というのも、今は、資金管理がしやすい環境が整っています。銀行口座もアプリで管理でき、経理もアプリで簡単にできる時代になったからです。
❙よくある質問:どの銀行を付けば良いですか?アプリは?
「いま、自分の使っている銀行を使えば良い」と考えている人もいると思います、もちろんそれでOKです。
しかし、経営では不必要なコスト極限まで削り落とす必要があります。振込手数料も、一ヶ月に何回も振り込みする場合もあるため、バカになりませんので、銀行の手数料を検討して決めるのがおすすめです。アプリは、現在であれば、マネーフォワードやfreeeなどのアプリを利用するのが良いでしょう。
なお、この記事は、「サロンの人件費管理」というテーマで書いていますが、美容室、マッサージサロン、エステなどでも基本的な考え方は同じです。
❙支払方法:給料日にお金を振り込む
振り込み方法は以下の通りです。
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・①源泉税、社会保険料などを計算して、給料日に振り込み予約し、ネット・アプリ振り込みをする。 |
これだけです。源泉税・社会保険料などの計算は、最初なれないですが、要は税金引いた手取り金額を振り込めば良いということです。
大切なことは、繰り返しになりますが、「ネイルサロンの経費の大半を占める人件費をしっかり管理して→口座を分け→給料日に振り込む」という流れです。
以上が、ネイルサロンの人件費管理のテクニックです。質問やコンサルティング、セミナーの依頼は、ラインアットやフォームから受け付けていますので、お気軽にどうぞ。
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